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五 条 の タ ネ .
第216章 VS.
「ンッ………」
眠ってもなかなか鳴り止まないコール音。
悟さんにしては珍しいなとおもい
深夜2時ついに起き上がりゴミ箱を覗くと
「はぁ…」
それは祐太が夜中起きずに
眠ったままの時の為に
かけていたアラームでした。
(…私ってば…)
私は一度ゴミ箱からスマホを取り出し電源を切ると
再び捨てました。
「悟さんが私を気にするなんて…
おこがましいわね…
あーあー目が覚めちゃった…」
とりあえず喉を潤す為に備え付けの冷蔵庫を開けます。
(何かあるかなぁ…)
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