第216章 VS.
お婆ちゃん達の中の1人の言葉に固まる私。
(まさか…悟さんを知っているとか?
いやいや違うわね、だって……)
〈ほら私らが女学生だった頃に
不思議な学生服を来た
白髪のボーイが突然現れたろ??
ここら一帯に結界を張るとかなんとか…
覚えてないのかい?
〈白髪のボーイ??
あー…いたねぇ…
女学生食いしてるとか言われてた
なかなか良い男の事かね。
あん人とアタシは付き合っていた…ような…
〈なに馬鹿言ってんだい!
真昼間から惚けてんじゃないよ!
アンタはそんころ太っちょ泰三と
付き合ってただろう!?
〈泰三?…はてだれかね?
〈アンタの現旦那だろ!!