第215章 名無しの使用人
〜5分後〜
今夜の宿に到着しました。
五条家使用人
「お部屋まで付き合います。」
部屋に入るまで何が起きるか分からないので
着いてきてくれるそうです。
「ありがとうございます」
私達は狭いエレベーターに乗り
5階の角部屋に入りました。
五条家使用人
「窓は開けないで下さい。
では俺はここで…」
「待ってください!」
私はそんな使用人さんを引き止めました。
五条家使用人
「?」
「その…あの………
とっても言いづらいんですが……」
私は使用人さんの下半身を見ます。
五条家使用人
「……え?……あっ💦」
使用人さんが黒いスキニーパンツを
はいていらっしゃるせいか
金的"クララが立った!"がとても目立っているので
落ちつかれるまで引き止める事にしたのです。
五条家使用人
「すみません💦
その…先ほどの……すみません💦」
「大丈夫です。ゆっくりしていってください。
紅茶淹れますから。」
私は部屋に用意されている紅茶のパックで
使用人さんの紅茶を作ります。