第213章 1人の朝
ホテルを出ると私は
玩具屋さんへ向かいました。
京都に行く前に子供達のプレゼントを
購入したいと思ったからです。
「守はプレーステーション5よねー
ちづるは獄門…あれは無理ね(; ・`д・´)危ないわ
というか何処にあるの?分からないし…
何が良いかしら…」
賑やかな通りに出ると
家族連れが沢山歩いているのが
目に入りました。
(私も死ぬ前は
何か子供達のお祝いがある時に
悟さんと守と…一緒に買い物にきていたっけ…
っと言っても1回か2回だけど💦)
今日がクリスマスパーティーなのに
こんなにも悟さんと子供達に逢いたいなんて…
私は本当に寂しがり屋。
「さあ!飛行機の時間もあるし
玩具を買いに…」
"ジィージィージィー…"
その時でした、
私の携帯に何処からか着信が入りました。
"スッ…"
それを取り出すと
【〇〇店】
「あっ!そうだわ!今日は…💦」