第211章 無量空処
AM10:00頃
流石に長く居座ることもできなかったので
ワンスリーマンションを契約する為に
不動産へ行ったり…
アパートに殆どの生活用品を置いていたので
その買い出しなど忙しなく動き出しました。
「結構大変…💧」
"ジィージィー…"
(ん?頭花さん??)
使用人として働いていた時のスマホを
ずっと使わずに持っていましたが、
久しぶりに着信がきました。
(まだ契約されたままだったのね。
知らなかった…)
私は久しぶりにそのスマホを手に取ると
電話に出ました。
📱
「もしもし?」