第210章 渡されたもの
〜23:55〜
「またきてね( ´͈ ᵕ `͈ )ノ"
今夜もありがとぅ〜」
最後のお客様を送り出した私は…
洗面所に向かいました。
(だめ……今夜は……)
玉木さんの来店で
心乱された私はいつもより
多くお酒を飲んでいて
その…欲しいという欲求が強くなり
いったん洗面所にきたのです。
「はぁはぁはぁ……ッ……」
"キュッキュッ"
蛇口をひねり水を出します
(冷たい水を触れば……)
〈コンコンコンッ
「えっ...( ;´Д`)」
でも今日に限って
次の使用者が来てしまいました。
(どうしよう…どうしよう……どうしよう…)
「…はぁはぁ…今……出るから………」
私は名残惜しむように自身の膨らみに触れ
少し落ち着かせると洗面所から出ました。