第207章 アフター
メロンフロートが届き
私達は話を始めました。
五条悟
「香織にクビにされたんだってね。」
「はい(∗ˊᵕ`∗)」
やはり…というか予想通り
この話題が来ました。
でも"柊くん"に心のメンテナンスを受けていたので
さほど動揺しません。
五条悟
「事情は軽く聞いたけど
戻りたいなら戻してあげるよ。」
つまり今度は悟さんが私を雇うという事でしょう。
「やめておきます(∗ˊᵕ`∗)」
五条悟
「なんで?楽しそうにやってたでしょ?」
(楽しそうに…)
「やめておきます(∗ˊᵕ`∗)」
五条悟
「だからなんで?」
だからなんで?
言いたい…なぜ戻りたくないのか…
戻ってはいけない理由を…
「あっ…もうこんな時間( ˊᵕˋ ; )
楽しい時間をありがとうございました。
気をつけてお帰りくださいね。」
時刻は23:50分
閉店時刻まであと10分です。
五条悟
「逃げがうまいな。
まっ…逃がさないけどね。
アフター行くっしょ?」
「えっ(; ・`д・´) 」
絶対に逃したくない悟さん。
絶対に逃げたい私。