第206章 腹貸しの暴走〜もうなんでも良いや編〜
〈次止まります
バスは順調に運行していきます。
「(*´-`)」
私は心地よい揺れに身を任せながら
柊くんを見ます。
(柊くんて…不思議………
なんだろう……湖の湖畔のような……
んぅ…なんて言うのかな…
一緒にいると落ち着く感じ?)
悟さんの側にいる時と
柊くんが側にいる時の
心地よさの種類が違うことに私は気付きました。
それをわかりやすく例えるなら…
最強の悟さんが側にいる時は
心配する事がないから
お外でも目を閉じて居眠りができます。
柊くんが側にいるときは
肉体的には眠れなくても心が休まります。
(どちらも安心するけれど…
私が細胞レベルで求めるのは……)
「(¬д¬。)」 ジィーーッ
柊
「…ん?
そんなに見られてると勘違いしそうなんだけど?」
「(´⊙ω⊙`)!
ご、ごめんなさい💦つぃ……」
柊
「つい…?残念。」