• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第205章 バレる





頭花
「玉木…お前ロスで

おかしくなっちまったか?」








頭花は明らかに私を馬鹿にした表情で見ています。









玉木
「話すと長くなりますが良いですか」








頭花
「の話なら歓迎だぜ。」









私は頭花に私の感じたこと

見解や梅乃の身辺調査をした結果を細かく伝えます。









玉木
「さんが亡くなった日の夜、

頭花は梅乃さんと街で出逢ったと言いましたね?

まずそこからおかしかったんですよ。」









頭花
「なにがおかしいんだよ。

奇跡の出逢いってやつだろ?」









玉木
「洗いざらい調べてみても腹貸し家として

存命されている方はたったの6人でした。

これで私が何を言いたいか分かりますね?」








頭花
「腹貸し家が6人…

つっても生きてるだけで産めるとは

かぎらねぇーよな。

そしたら…そっか…

沖縄で…しかも街中で偶然出逢う……

怪しいじゃん!マジで怪しいじゃんか!」








そうです、

さんロスでおかしくなっていたのは

私ではなく頭花さんの方です。







/ 5692ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp