第205章 バレる
キャストとして働き初めて1か月…
私は使用人部屋に呼び出されました。
玉木
「これは?」
そして私の前に8桁の数字が記載されている
給料明細を出されました。
「( ˊᵕˋ ; )」
腹貸し家の美貌や魅力を私は舐めていました。
自分でも驚くほどのシャンパンなどを
入れてもらえ入店1日にして
歴代売り上げ一位を叩き出しました。
玉木
「身体を売るような事はしないと
信用はしていましたが…
この給料明細を見ればそれを疑いたくなります。
梅乃さん…貴女の副業はなんですか?」
副業をはじめて1ヶ月
キャバ嬢以外にも昼は草刈りを頑張ってきました。
「…草刈り…」
玉木
「私を馬鹿にしているのですか。
草刈りで8桁は行きませんよ。」
玉木さんはなんだかイライラしています。
「税金…をしっかりお支払いすれば
副業については問わないと玉木さんは
おっしゃいました。
…それでも言わないといけないでしょうか…」
玉木
「もちろん強制ではありません。
規則にも申告しなさいとも記載されていませんし。
深見も副業をしていますが、
どのような仕事をしているかは
一切聞いていませんしね。」
(…良かった…強制ではないのね…)
玉木
「ですが!
深見は男…貴女は女性……
仲間として貴女が心配なのです。」
「(๑•ᴗ•๑)!!」
玉木
「…なぜ…笑っているのですか?」
「(๑•ᴗ•๑)」
"ゴソゴソッ…"
私は玉木さんにあるものをお渡ししました。
玉木
「これは…名刺ですか…」
「はい、
名前は源氏名ですが私の名刺です。
えと…もし…
信じられないのでしたら
20時すぎに来ていただければ
おもてなしできると思います(๑•ᴗ•๑)
高級店なので少しだけお高いですけど💦」