第204章 ゆうた
〜PM13時50分〜
「ただいま戻りました💦」
私は急いで使用人部屋に行き
汗だくの身体を
清涼シートで拭き着替えをして
(玉木さんの許可を得て
生前の私の服を一時的に借りています)
仕事に戻りました。
守
「梅乃さん!
これわかんなーい!」
「え?私に分かれば良いけど(^_^;)」
さっそく守のお勉強のお手伝いです。
まだ幼稚園児ですが算数なら小3くらい
までの問題が解けるようになりました。
これは勉強が好きだからしているわけではなく
2年後、京都の五条家に移住することが決まっていて
※理由としては子供達が呪術を学ぶ為※
私立の小学校に入学する為に自主的にしているようです。
「分数の計算ねー
懐かしいなぁ…えーとこれは…」
(えっ…どう計算するんだっけ💦
まっ…待って…えっと…えっと……)