第204章 ゆうた
いろいろあったけど
1ヶ月後に行われた運動会の
組対抗リレーですが
ちづるのクラスはとても頑張って
金メダルを取りました。
ちなみに皆んなの走り方が
その…独特な腕を振らない走り方だったのは
悟さん曰く…ちづるが皆んなを"操りやすい"
ように教え込んだのでは?とのことでした。
つまり…ちづるは…
"インチキ"をする為に1ヶ月の間クラメイトに
独特なフォームを教え込み堂々と呪術を使い
クラスに金メダルを召喚したのでした。
「はい約束の唐揚げとレーズンパンよ( ´ ▽ ` )」
"コトッ"
運動会の日の夕食は
頑張ったで賞夕食です。
金メダルを獲ったちづるには特製のからあげ。
守は自家製のレーズンパンです。
ちづる
「まま、ありがとー。」
守
「つーかさ、ちづるのクラスの選手ばっか
スッゲー追い風でノリに乗ってたよねー
あれ、どうやったの?」
←ちづるとは4歳違いだから同じ小学校
←どちらかと言うと宿儺の能力を強く受け継いでいるから
五条家特有の呪術は数えきれるほどしか知らないし、
知ろうとしない子
ちづる
「努力友情勝利〜」
金メダルのご褒美に
大好物の唐揚げを頬張るちづる
ちづるは何というか…味のある子に育ちました。
「(;´д`)」