第204章 ゆうた
守
「祐太っておかあーに似てる??」
家に入ると守が私に聞いてきました。
「ごっ...ごめんね。
お母さんの顔も祐太くんの顔も知らなくて💦」
守にも私の正体は内緒です。
守
「嘘つかなくて良いよ。
あいつら居ないんだから
本当は梅乃さんて
おかあーなんでしょ?」
守は真面目な顔をして私を見てそう言います。
(……もしかして宿儺さんが見破って
私がだってことを守に教えたのかしら。
宿儺さんてば悟さんより早く見破ったわね…)
「……」
(どうこたえてあげたら良いのかしら。
それより守に言いたい事があるわ!)
「そんなことより守くん!
おくち気をつけないといけないわ(๐•̆ ·̭ •̆๐)
あいつらって言ってはダメ。」
守
「だってさー、
あの女のご機嫌伺う為に
とうはおかあーのこと悪く言ってさ!
たまなんて黙っててさ!!
だからあいつらで十分だし!」
「それでもダメよ(๐•̆ ·̭ •̆๐)」
守
「…むぅ………分かった!いわない!」
守は納得できてないようだけど、
言わないと約束してくれました。
"ナデナデ…"
守
「(#。・ω・。#)」
←喜んでる顔
そんな可愛い守の頭を優しく撫でます。
(どうか素直に育ってね。)
「そうだ。
クッキーのタネがあるので
わたしと成形をして焼いてみましょう( ´ ▽ ` )」
守
「あのさーおかあー、
その話し方気持ち悪い(ー ー;)」
「Σ( °ω° )えっ」