第203章 はじめまして
玉木
「梅乃さんはちづる様のお世話を
お願いします。
頭花は守様がこっそりゲームなどしないように
完全にお休みになるまで添い寝を宜しくお願いします。」
「(´⊙ω⊙`)」
(守ってば夜中にこっそり起きて
ゲームしたことがあるのね!?
フフッ…可愛い( ´ ▽ ` ))
玉木
「梅乃さん何か聞きたい事はございますか?」
私達は台所で夜の打ち合わせをしています。
「あっ…はい。
えと…ちづるちゃんの夜のミルクの
準備は必要ですか?」
玉木
「はい。
200mlほどお願いします。
少しミルクをお飲みになりますと
直ぐにお休みになられますので。」
「分かりました」
(おっぱい…飲ませてあげられたら良いのに…)
頭花
「初めから頑張り過ぎるなよー
俺も守の様子見ながら
手伝ってやっからよ!」
「はい( ´∀`)」
しっかりした上司と
優しい先輩に囲まれて
私は恵まれています。
頭花
「そーいや、あの女は何処行ったんだ?
子守と家事を頑張るのは五条が居る時だけか?
笑えるぜ。」
玉木
「思うところはありますが、
私達は仕事を頑張るだけです。」
あの女性について
玉木さんは頭花さんのように
執着している様子はなく
"そんな人もいたね"くらいにしか
思っていないようです。
(悟さんが居る時だけ…
血の繋がりが無いからね。
ゆうたが退院してきたら
いったいどうなるのかしら。)
とりあえず私は、
今すべき事に集中することにします。