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五　条　の　タ　ネ　.

第202章 あたらしい私





記憶を頼りに病院についたのは

さほど時間はかかりませんでした。








「はぁ…はぁ………」








(もう少し…もう少しでゆうたに逢える…)









正面玄関から入ると

看護師さんや警備員さんに逢わないように

気をつけて病室へ…








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