第196章 お見舞いで分かる本性
五条悟
「先生が不倫してるの
奥さん知らないでしょー?
幸い?娘は奥さんに告げ口してないみたいだし。
偉いよねー
家庭を壊したくないから見て見ぬフリをして…」
医師
「あ…あんたには関係ないことだ!!
早くさんを寝かせて
病院から出ていきなさい!
さっ…さもないと!!」
五条悟
「なに?アンモナイト??
まっ…いいや。
奥さん、スーパーでパートしてるみたいだけど
これ…証拠の音声…
お届けしてあげようか?」
悟さんはいつの間にか持っていた
ペンを先生の前に突き出しました。
←ペンタイプのレコーダー
看護師(滝川)
「それは…あたしらを脅してるつもりかい!?」
五条悟
「いーや、まったく( ¯●ω●¯ )
これは脅しじゃなくてバーター取引さ☝️」
医師
「つまり五条さん…
私と取引をしたい…ということだね?」
五条悟
「Exactly!!」
看護師(滝側)
「長谷川先生!!
バターかバッターか分からないけども!
いかにも嘘を吐きそうな顔をしてる
男の言うことですよ!!!」
医師
「だっ…黙りなさい!千枝!
…私達がイチャイチャできるのは…
院内だけなのをそろそろ理解してくれ!!
こんなにスリルがある不倫を
一時の感情で手放すのが惜しい!
良いかい千枝?
五条さんのバーター取引を受けるんだ…
それしか私達のイチャイチャな日々は
守れない!!」
滝側(看護師)
「そんな…ひぃーん💦」
「(; ・`д・´)」
この病室にいるメンバーでまともなのは
"視えないものチーム"と
"滝側さん以外の看護師さん達"…
あとはみんな…イカれた奴らという事実に
私は身を震わせます。