第192章 ちづる一歳
玉木
「今夜のディナーの仕込みは一通り終えました。
ですから午後は少しお時間の余裕がございます。
ちづる様を連れてお買い物にでも行きましょうか。
頭花に留守番をしてもらって。」
頭花
「は!?なんで俺が留守番なわけ!?
ちいさんとと買い物に行くのは
俺の方が適任じゃね!?」
玉木
「午後に五条家から大量のお荷物が
届く予定ですからしっかりと
受け取っておいてくださいね。」
玉木さんはにこやかに頭花さんに
仕事の指示をだします。
頭花
「それはお前の得意分野じゃんか!」
玉木
「荷物を受け取るのに得意も不得意もないでしょうに。」
(確かに…💧)
私と玉木さんとちづるは昼食を食べると
早々に車でショッピングに向かいました。