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五 条 の タ ネ .

第189章 お母さんの頭の中





衝撃な過去の話を暴露され

ショックを受けていると…

家のチャイムが鳴りました。









「誰かしら?」









(瑠果くんかも。

でも朝早すぎるし違うかも…

今日出張先から来るって言ってたし。)









お母さんが席を立ち、

玄関へ向かいました。









「爺ちゃん!

いもと食べないカニぱんオレが食べて良い??」









「ん?食べたいのかい?

男は沢山食べないといけないもんな!

食べなさい食べなさい。」








「わーい!ひっさしぶりのカニぱん!!」









「良かったね、守。」








ちづる
「マ…マ……ぱい!!」
訳:タンク!おっぱい!!









「おっぱい飲みたいの?

それじゃ、お部屋に行こうね。」








まだ私は朝食の途中ですが、

喉が渇いているちづるを潤わせるために

授乳をする為に立ち上がりました。









「おかあー!おかあーのタコさんもらって良い!?」
※タコさん→タコさんウィンナー










「いいよー。」









「守、足りないなら爺ちゃんに言いなさい。

お母さんもお腹の赤ちゃんの為に

栄養を摂らないといけないからな。

待っていなさい、沢山焼いてきてやるから。」








(お父さん…)









「やりぃー!!」










「、早くちづるちゃんにおっぱいを

飲ませてあげてお前もご飯を食べなさい。」










「うん、そうするね。」








私は父に守を頼んでいよいよ自室に向かいました。






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