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五 条 の タ ネ .

第188章 チビくんU・x・Uまさかの!?





そーっと、そーっと近づき

30センチほど近づいた時に

右手をチビくんの鼻の近くに差し出しました。









(こ、怖いわ!!)









チビ
「クンクンクンクンッ......(;ᐡᯣ口ᯣᐡ)アウッ!!」










「(。・ω・。)ん?」









するとどうでしょう、

私の腕の匂いを嗅いだチビくんの

背筋が急にピンと伸びた体勢で固まってしまいました。










「ねー!守見た!?

やっぱり礼節を持ってワンチャンに触れれば

怒らないなのよ!!分かり合えるのよ!!

ね?

チビくん良い子ねぇ〜」










"ワシャワシャ"









私は良い子の頭を撫でます。










「良い子って言うか…

コイツおかあー見て怯えてるだけじゃん。

しかも後ろ足ちょー震えてるし…

おかしいな...リカちゃんはいつもと変わらないし

なんで(¬_¬)?」










「なに言ってるの♡

怯えてるんじゃなくて

お母さんが美人過ぎて震えてるだけ♡

チビくんだって♂なわけだしね!

さっ、チビくんハーネスつけようね〜」










「それは絶対に違う。

恥ずかしいからそーいうの外で言わないで。」









息子に散々な言われ方をしましたが、

チビくんは動かな過ぎてハーネスは

楽々装着完了。









「さっ!チビくんお散歩に行きますよ〜」








とりあえず家の敷地外に出る為に歩き出そうとしたのですが…








チビ
「(;ᐡᯣ_ᯣᐡ)💦」








後ろ足どころか、

身体全体を震わせ

上手く足が動かせないようです。









「あら?本当にどうしたのかしら??」









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