第188章 チビくんU・x・Uまさかの!?
玄関の外に出ると
"バサッ"
「あっ!守💦」
守が私が持っていたチビくんのリードを奪うと
チビくんの元に走っていきました。
守
「コレ、付ければ良いんでしょー?
楽勝ー!」
「楽勝とかそうじゃなくて!!
ワンチャンを触る為には守らないといけない
"礼儀作法"があるの!
それをしないと"怒らせて"しまうわ!!
止まりなさーい!!」
私は珍しく大きな声を出し
守の静止を促しました。
守
「えー、めんどくさいんだけど…
てか、
"たかが犬畜生になに怯えてるのだ笑える"って
宿儺が言ってるよ(¬_¬)
おかあー、怖がりすぎだから。」
「怖がり過ぎがちょうど良いの!!
ワンチャンはね……
礼節に厳しいんだから!!」
←母必死な訴え
守
「……もー、いいから。
オレ、リードつけてくるね(-_-)」
守は私の指示を聞かず
ついにチビくんの目の前へ
チビ
「(U`Д´)ワン!ワンワン!ワン!ワンワン!」
守
「!!」
するとやはり…と言ったところでしょう
チビちゃんが守の非礼な態度に
怒って吠えています。