第187章 わたしの実家
守
「おかあー…
あれ いたっけ?」
実家の玄関前に到着すると
守が庭を指差しました。
(あれ?)
私は玄関のチャイムを押す前に
守の指をさしている先を見ます。
"ワンッ!"
「ワンチャンね…あれいたっけ(・Д・)?」
白くて大きな犬が胸を張って立ち
私達を威嚇しています。
五条悟
「実家のことなのに、
何も知らないちゃん
嫌いじゃないよー✨
馬鹿にしてるんじゃないよ?
褒めてるって意味ね!」
「(・᷄ω・᷅)!?」
(馬鹿にしてるのね!もうっ!
でも…こんな子知らないなぁ〜
お母さんに聞いてみよー!)
守
「オレあいつと散歩行きたい!
おとーさん!いこーよー!」
五条悟
「本気かい?
犬ってさ…ほらー
散歩中にウンチしちゃうでしょ?
ちゃんと拾って持ち帰らなきゃいけないじゃん?
……だるくないก(●ω●ก)?
それにあの子、僕達を不審者を見るような目で
見てるよ?可愛くないじゃん。
ゆっくりしよー、みんなでちゃんが
お義母さんにこき使われて
お義父さんにパワハラ受けてるの
ゴロゴロして眺めてよーよー」
守
「あんたそれでも旦那かよ(; ・`д・´)」
ちづる
「ぱ…ぱ・:*+.\(( °ω° ))/.:+あぶぅ〜」
訳:パパ!良い趣味してるぅー!サイコー!