第186章 話し合おう!明日の為に
"サワサワッ…"
「ん?」
その時でした、
悟さんが私のお腹を大きな手で撫で始めました。
五条悟
「優太〜、ちゃんが
廃人になるくらい栄養も知識も
吸い取って立派に産まれて来るんだよ〜」
「(๑•ૅㅁ•๑)!?」
口が悪いですが
これは悟さんなりの愛情でしょうね。
(呪いを祓う手…お腹を撫でる手…
子供を撫でる手…私を抱きしめる手……
みんな同じ手のはずなのにみんな違う…
悟さんの手は不思議な手ね。)
私は妻として
皆んなが知らない悟さんの横顔を見つめます。
(お仕事をしている時の悟さんと
今の悟さん…同じ感じなのかしら?)
一度は見てみたい悟さんのお仕事姿、
いつかきっと見てみたいです!
「そうだ悟さん、
お話しをしたいことがありました!」
五条悟
「ん?どんどん言っちゃってぇ〜」