第186章 話し合おう!明日の為に
今まで言ったこと全部撤回します。
やっぱり私は悟さんの手のひらで
転がされているくらいがお似合いみたい…
五条悟
「えー?降参??
もう少し粘って欲しかったなぁ〜
弱いちゃん煽って
意地になってる顔を見るのが
僕の至福の楽しみなのに〜ケチッ…」
「( •´д•` )えっ…」
(やだ、この人、性格悪い…)
五条悟
「…ごめんごめん。
今までの話は全部忘れて良いよ。
ちゃんの"知能レベル"を知る為に
わざと嫌われそうな質問してみただけだから…」
「え?」
(私の知能…レベル?)
五条悟
「じつはちゃんが玉木の見送りに
部屋を出たあと、
守が僕に相談してきたんだよー
ちゃんが、
"妊娠する度にバカになってる気がする"って
時間も守れないし…
4歳の子供に甘えるし泣き虫だって。」
「Σ(ŎдŎ|||)ノノえっ」
五条悟
「その守の相談が妙に気になってね、
スクリーンを探している最中に
ちゃんの目を盗んで
玉木に"腹貸し屋"が腹を貸すことで起きる
"弊害"を調べるように依頼してみた。
で、ついさっき報告があがってきて
読んでみたらビックリだよ…
これがまあ!守が言っていた通りのことが
書いてあったんだよね。」
「…それはつまり、
今の私は馬鹿って言いたいんですか…」
五条悟
「の為にハッキリ言うけど、
僕や玉木も随分前から感じていたことなのさ。
でもそれは小さな変化に過ぎなかったから
好意的に見逃してきたけど…
守が気づくようになったからには
見逃せなくなってきてね。」