第23章 命名

八重
「そうか五条さんと言うんだな。

それならこっからアンタの事は

五条さんって呼ぶわ。

守は守な！」









「Σ（・□・；）なっ、なんで！？」








(えっ！？嘘っ！？意外にも普通！！！)







？
「なんで？ってなんだよ。

ちゃんとか

っちの方が良かったか？」







頭花さんは私を冷めた目で見ています。








「いぇ...そのままで...なんかすみません......」









？
「おい！！！

ガキの前で無闇に母ちゃんが他人に謝るな！！

本当に悪いことした時にだけ謝れ！！！

息するように謝る奴は最低だからな！！」








「！！」







ふざけているような態度ばかりで、

頭花さんを軽蔑していたけれど...






(頭花さん...)







なんだか凄くまともな人に感じてきました。







「私の悪い癖なんです(；´Д`A

なおさなきゃですね💦」








頭花
「おっ！五条さんは、

物分かりが良い女だな。

旦那に可愛がられてるだろ！！」