第3章 対等
五条
「これから港区に行くよちゃん。
伊地知さー、
ちゃんだいぶお疲れだから急ぎめでねー」
伊地知
「あっ、はい!」
「(・_・;」
(伊地知様の運転で行くのね...
悟さんはともかく、
私までなんだか申し訳がないわ💦
どんな顔をして座っていれば良いのかしら💦)
支度を済ませ門までやってくると、
お召し物を変えられた悟さまと
伊地知様がお待ちになられておりました。
そして私は車に乗せて頂き...今に至ります。
五条
「ん?
あー!!もしかして、
僕とのお出かけ緊張してる感じ♡?」
緊張して引き攣った表情をしている私を
サングラスをかけている五条さんが
面白そうに覗き込んで来られました。
「あっ...(;´д`)...えと...
悟さんとご一緒にお出かけすることもそうですけれど...
伊地知様に申し訳なくて...」