第181章 乙骨憂太転生完了
院内に戻ると直ぐに呼ばれた私は
悟さんと一緒に診察室に入りました。
(多分、妊娠はしているとは思うけど…
心音聞くまでは安心できないなぁ…)
先生
「堕胎希望?」
「(・Д・)ぇ?」
女性の先生は私の前に座った瞬間、
"堕胎希望"かと聞いてこられました。
初対面の先生に
こんなストレートな質問を投げかけられたのは
初めてです。
五条悟
「そんな予定ないけど?
なんでそんな質問するんです?」
赤ちゃんのエコーをハッキリ見たくて
裸眼になっている悟さんが
"冷めた"視線で女医さんを見ています。
先生
「だって…ねぇ?
貴方が33才で
貴女が23才……
なんですか?マッチングデーアプリで出逢って
気軽にセックスして出来たから困って
おろしに来たんでしょ??」
先生は私を汚い物を見るような目で見てきます。
「(;゜0゜)え?」
先生の"勝手な憶測"で
ありえないことを言われ
私は開いた口がふさがらずにいると…
看護師
「せっ…先生!
問診票…問診票を見て下さい💦」
若い看護師さんが、
さっき来院した時に受付で書いた問診票を
先生に渡しました。