第181章 乙骨憂太転生完了
〜5分後〜
「やったあ!出れた!!」
やっと私は那覇中央に位置する最も有名なストリートに
出ました。
"ガヤガヤガヤ"
ここは人が沢山いて凄く賑やかです。
(よーし!誰かに聞いてみよー!)
人見知りな私だけど、
なんとなく今なら誰にでも声がかけられそうです。
「あのー、すみません。」
先ずはジュースを売っている
お店の女性に声をかけました。
店員
「はい、なんですか?」
「あの…◯✖️産婦人科はご存知ですか??」
女性
「え?◯✖️産婦人科ですか??
いえ…知りませんね。」
「そうですか…ありがとうございました。」
店員
「いえ。」
(産婦人科ってなかなか行かない病院だもんね。
知らなくてもおかしくないよね。
…次ね!次!)
私は女性を中心に次々と声をかけて…
6人目でようやく分かる方と出逢いました。
女性
「◯✖️産婦人科なら、
この道を真っ直ぐ歩くとコンビニが見えてくるから
そこを右に曲がるとありますよ。」
思っていたよりずっとここからは近そうです。
「ありがとうございました!」
私は女性にお礼を言うと、
さっそく産婦人科に向かいました。