第180章 里香ちゃんの変化
玄関で2人を見送っていると...
〈こんちわー!!お届けもんでーす!」
「あっ( ・∇・)こんにちわ〜!」
いつも荷物を届けてくれる
シロネコヤマトのお兄さんが
荷台に大きな荷物を乗せて
私に向かって歩いてきました。
"ガラガラガラッ…"
それにしても今まで配達された
どんな荷物より大きいのです。
(こんな大きな荷物通販したかな……)
思い当たるものは買ってないのに来るということは、
つまり…
誰かからの荷物でしょう。
シロネコヤマトの配達人
「置き配指定なんで、
玄関前においときまーす!
…あっ、
今日は玉木さんか頭花さんいる感じッスか?」
「え?はい、いらっしゃいますよ。」
シロネコヤマトの配達人
「よかった!それなら大丈夫ッスね!
ほらこんなデカい荷物だから
ちゃんだけじゃ無理っしょ!」
"ポンポンッ"
お兄さんは箱の側面をバンバン叩きます。
(確かにそうかも💦
それにしてもこんな縦に長い箱見た事ないなぁ…
ん?天地…無用??)
そんなダンボールを見ていると
天地無用というシールが貼ってありました。
「箱の長さといい形といい…
まるで棺桶が届けられたみたいですね!」