第177章 吐息
〜AM8:00〜
東堂
「、悪いが仕事がある。
先にホテルを出るが良いか?」
まだ布団の中に居る私に声をかける藤堂さん。
(朝方までしてたのに元気ね💧)
「はぃ…大丈夫です。
それより東堂さん………」
東堂
「なんだ?」
「乙骨さんの為に、
ありがとうございました。」
私は上半身を起こし頭を下げます。
東堂
「いや乙骨憂太の為だ構わねぇーよ。
それより大丈夫か?
結構激しくしちまったからな。」
(結構じゃなくて…あははっ…だいぶです。
バックに正常位にやったことない体位……
盛りだくさんでしたね(^_^;))
「だっ、大丈夫です…あははっ……」
腹貸し家の治癒能力高くて良かった💦
普通の人ならジンジン痛いだろうなぁ……
東堂
「それはよかった。
大抵の女は"怒って"帰っちまうからよ。」
「あはははっ💧」
(でしょうね(⌒-⌒; ))
東堂
「それじゃ行くぜ。
…乙骨妊娠したら連絡くらいよこせな!」
「はい、わかりました。」
"ガチャン…"
私の返事を聞くなり、
東堂さんは部屋を出られました。