第177章 吐息
東堂
「は!?そんだけか!?
お前の人生ってそんだけなのか!?
おい!!こたえろ!!!」
「わっ((( ;´Д`))あわわっ💦」
私の自己紹介に納得できない東堂さんは
わざわざベッドの上から飛び退き
私の両肩を掴み激しく揺らします。
「葵さん激しっ……💦」
東堂
「お前の人生はそれだけかって!!
違うだろ!?なんかあるだろ!!?」
東堂さんは真っ直ぐな瞳で私を見ると
よく通る声で聞いてきます。
「(#;´・ω・)えと...」
(私の人生なんて
腹貸しと子育て以外に何もない……)
東堂
「…そうか無いのか…
はぁ…ないんだな……なんと哀れ……
なんと悲しい人生なんだ!!」
「!!」
(私の人生って…悲しいの?哀れなの??)