第177章 吐息
"バタンッ"
東堂
「そこに座れっ、先ずは話しをしょーや。」
東堂さんは窓際に置かれた椅子を指差します。
「あっ…はい💦」
東堂さんは
私をお部屋の中に引き込む方法は激しかったけれど、
中に入るとその激しさは無くなり
落ち着いた様子で対応してくださいます。
「あの…」
東堂
「おぅ、なんだ?」
私は椅子に座る前に、
東堂さんに頭を下げます。
「東堂さん…
悟さんから話は事前に聞いているかと思いますが、
この度は失礼なお願いを聞き入れて頂き
本当にありがとうございます。」
東堂
「…頭下げんなって!!
とりあえず座れ!話はそれからだ。
ほれっ、これでも飲みな。」
"ポイッ"
お茶のペットボトルをパスしてきた東堂さん。
「あっ!💦ありがとうございます。」
←なんとか受け取り椅子に座る人