第176章 ドナドナ
「あれ?眼鏡かけちゃうんですか?」
ホテルの正面玄関に到着すると悟さんは
サングラスをかけてしまいました。
五条悟
「まあねー。裸眼って疲れるから。」
「…そうでしたね。
それなのに今日はずっと裸眼でいてくれて
ありがとうございました。」
五条悟
「… ( ¯●-●¯ )…」
「それじゃ東堂さんを
お待たせしてしまっているので行きますね。」
私は悟さんに背中を向けると
ホテルの中に向かいます。
五条悟
「!」
「?」
自動ドアが開きいよいよ中へ入ろうとした私に
悟さんが声をかけてきました。
五条悟
「………」
悟さんは右手を私の方に伸ばしています。
「(´・ω・`)?」
(え?握手??)