第176章 ドナドナ
〈ねー、あの人"逝かせる"とか言ってる…
マジキモイー!
〈見てよ、あのお兄さん困惑してるww
私の発言に周りにいた人たちが
ドン引きしています。
「あっ…えと………( ;´Д`)ノ」
(なんでこうなるのー!?)
私はすぐさま、
悟さんの背後に隠れました。
五条悟
「あはははっw
気合い入れ過ぎは悪いことじゃないけどね?
よしよし恥ずかしいねー
名残惜しいけど、とっとと退散しようか。
出口はあっちだよぉー」
「はっ、はい💦」
悟さんは私の両肩に手を置き、
出口に案内をはじめます。