第173章 Problems with this species .
そんな私の姿を見て守が
廣江さんに"何か"しようとしています。
なんでそんな事がわかるのかと言うと…
瞳の梅の色が濃くなる時は能力を使おうと
している時なんです。
「守!だめよ!!!やめなさい!!」
私は守を静止させます。
守
「だって おっかあー!」
廣江
「こわいよ守くん。
俺は弱いんだ。やめておくれ。」
守
「弱くないでしょ!!うそつ…」
"ドンッ💥"
「守!!」
廣江さんが何かをして
小さな守が飛ばされて近くの壁に
おもいきり身体をぶつけました。
守
「……ッ……」
直後床に崩れ倒れた守は、
意識を無くしグッタリしています。
「守!」
私は廣江さんの身体を押し退け
守の元に行きました。