• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第169章 教育的指導






「!!」








あれからどれくらい経ったのでしょうか

明け方…宿儺さんの叱咤が飛び交う中…

なんの力もない私でも分かるくらい

大きくて力強い音と共に守の歓声があがりました。










「できたーーーッ!!!」








宿儺
「どうだ。"うお"や"母の傷"の治療とは

また違う難しさがあっただろ。

反転術式は腹で回すものじゃない

頭で回すものだからな、

"余計な事"を考えればそれだけで

結果は変わってくる。」









「うん!分かった!!

…おかあー!!おとーさん元気になったよ!!」








"バタバタバタバタッ!!"








守は修復した簪を持って

私の所に走ってきました。









「守———!がんばったねー!!」









"バフッ"








私は守を抱きしめました。









「ねえ おかあー?」









「ん?なあに?」









「また割れそうになったら

おとうーさんじぶんで 

はやめに なおしてって いって!

これ すっごいつかれる(๑•ૅㅁ•๑)!」








「えっ…う、うん( ̄▽ ̄;)」










「つかれたから ねるね!!」









「う、うん💦

本当にありが……」









"バタンッ"








守は布団に倒れ込み眠ってしまいました。









「_( _ーωー)_」









「守……お疲れ様……」








/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp