第167章 表裏白憎
気持ちが変わる前に言ってやります。
「乙骨さん!!」
授乳を終えた私は、
乙骨さんの前に立ちました。
乙骨
「はっ、はい!」
意気込んでいるから
私の全てが凄い迫力だと思います。
「乙骨さんはご自分の肉体が欲しいですか!?
呪術で形成された肉体でなく
本当の肉体が欲しいですか!!?
それとも悟さんの肉体のままが
良いですか(๑•̀ㅁ•́ฅ)!?」
乙骨
「えっ💦きゅ…急にどうしたの!?」
「こたえてください!!!」
乙骨
「う、うん💦
肉体って身体の事だよね?
…取り戻せるなら…
やっぱり僕は僕の身体が良いな
先生の身体も良いけど僕らしくないと言うか💧」
「わかりました!!
では…利害の一致ということで……
私が乙骨さんの肉体となる
器を形成します!
だからその身体を悟さんに明け渡してください!!
お願いします!!!」
乙骨
「( ˙࿁˙ )えっ...」
「分かりませんか?
私が乙骨さんの肉体となる身体を身籠るので
私が妊娠中に…」
乙骨
「(・・;)」
「胎児に転生するんです( • ̀ω ⁃᷄)✧キリッ」
乙骨
「はい?」