• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第166章 久しぶりの奴





"ちゅんちゅん…"








まだ部屋の中は暗いけど朝を迎えたようです。











「夢……?」









あまりにも生々しい夢で……

目が覚めてもボッーとしていると









「今からサルでも分かるように説明するから、

悟をあの世の入り口から引き戻して欲しい。」











「Σ(・□・;)!?」










(ちづる!?)








おしゃぶりを口から外したちづるが

私に話しかけてきました。









(この口調は……傑さん??)










「私はサルじゃないですよ。

人間です(๑•ૅㅁ•๑)!

前から言いたかったんですけど

ちづるに変なこと言わないでくださいね!?」









6ヶ月の娘に怒ってる姿は

側から見たら変でしょうね。








「それは貴女次第だ。

…とにかく急いでくれ

悟はまだこちらには来てはダメなんだ。」










「………」








(闇堕ちした傑さん……

この人を私は何処まで信じたら良いのかしら。)








/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp