第164章 星が輝く下で
乙骨
「それは…
僕とさんの間での問題……
違いますね僕自身の問題なんですが
それが解決するまで教えたくないです。
すみません。」
玉木
「それは近々に解決できる事ですか?」
乙骨
「…分かりません……」
(なんとも頼りない…)
玉木
「はぁ…
使用人の私が口を挟む権利はありませんが
これだけはご承知おきください。
さんは今朝からずっとご乱心で
お辛そうでした。
そんなさんを見ているのは
守様、ちづる様にも良くありません。
心中穏やかではいられません!!
ですからなるべく早く解決できるよう
ご尽力いただけないでしょうか?」
乙骨
「そうなんですか?
僕のせいでさんが…
……すみません💦
なるべく早く解決できるようにします。」
玉木
「では今日はこのくらいで…
おっと…そうでした。
スコールが来そうですから
どうかお濡れないように…」
"スッ"
私は乙骨様に言いたい事を言えたので
この場から退散としました。