第164章 星が輝く下で
落ち着くまで
このまま待っていようと決めた時でした
"ドドドドッーーーーー!"
玉木
「これは!!」
白い色の腕が
空いた窓から私に向かってきました。
玉木
「さん!失礼致します!」
「?」
私はさんを横に抱え…
お昼寝中のちづる様は前に抱え…
飛び退きました。
(この気配…この気配は里香さん!?)
「…たっ…玉木さん!?💦」
玉木
「はぁはぁ…わかりました。
乙骨様と何かあったのですね!?」
〈ちゃんを離せ"ぇえ——!!
(ヤバイですね…かなり…いや結構!)
家を荒らされるのは勘弁なので、
私はこのままお2人を抱え
近くの窓から飛び出し
一番近い浜に逃げることにしました。
(どうして里香様が!?)