第164章 星が輝く下で
「悟さんに"呪われて"いるじゃないですか!
…悟さんてばもう💧」
乙骨
「え?」
「もう"亡霊"の言葉になんて
惑わされないでください。
乙骨さんは乙骨さんの人生を歩まなきゃ!」
乙骨
「亡霊って💧」
「私もこの書類を書き終わったら、
亡霊の事は忘れて本来の生き方にもどって
沢山お金を稼いで、沢山産んで…
そしてお婆ちゃんになったら
毎日旅行に行きます(๑>◡<๑)ノ"
まずは…北海道……」
乙骨
「……さんだって
亡霊に呪われているじゃないですか。
そうじゃなきゃ泣かないですよ。」
「!!」
気づきませんでした。
私は笑いながら泣いていました…