第163章 離してくれない
玉木
「本当に危ないところでした…
乙骨様と里香様が様の危機に
お気づきになられなかったら……」
「乙骨さんが…?」
さんは、
ちづる様から視線を外すと
少し離れた場所に立つ乙骨様を見ました。
「…………」
乙骨
「あっ...あの💦」
←急いで近くの柱の後ろに身を隠す人
「なんで隠れるんですか??
お礼…言えないじゃないですか。
……でもきっと聞こえますよね。
乙骨さんありがとうございました(*´ω`*)ノ✨」
玉木
「!!」
さんは予想外に反し
とても明るく乙骨さんにお礼を言われました。
乙骨
「!!」