第163章 離してくれない
【会議から2日後】
「よいっしょ!よいしょ!!
ちづる!!諦めたらそこで試合終了よ(๑>◡<๑)ノ」
最近
1人で座る事ができるようになったと思ったら
昨日から少しだけハイハイができるようになった
ちづるは、
何故だかリビングから玄関を目指し
ハイハイしようとする"傾向"があります。
ちづる
「あぅ(。・ω・。)あじゅ...あぶぅー!」
←前髪は安定の鯨の潮吹き縛りな子
それはまるで玄関に気になる人がいるみたいに
「フフッ…頑張ってる、頑張ってる(*´人`*)」
(悟さんにも見せてあげたかったな…)
今日は玉木さんが、
乙骨さんとの"交渉"に出かけているので
家には私とちづるだけです。
広い平屋で2人きりはとても寂しく感じます。
"ぱたっ"
「あらっ!ちづる…惜しかったね💦」
ちづる
「コロコロッ... _(┐「ε:)_ コロコロッ...」
今回の挑戦は玄関まで3メートル手前で
力尽きてしまい失敗してしまいましたが
コロコロッ転がって楽しそうにしています。
「いいなー、ちづる〜!
お母さんも廊下でゴロゴロしようかなぁ〜✨」
ちづる
「し—— ( ¦૩冫 ノ)ノ ん——……」
←わざと母親を無視する子
「ちづるちゃんてばー(´;Д;`)💦」