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五 条 の タ ネ .

第162章 会議





悟さんも急に居なくなって

お2人もいなくなってしまった。

寂しくて辛くて……





玉木
「五条家からお一人応援を頼みます。

様…あまり気落ち致しませんように。

こればかりは仕方がないこと……」







「玉木さん。

例えば離婚をしたらどうでしょう?

それで…多少お金が入って来ると思いますし

私は乙骨さんのお嫁さんではないですから

このまま偽りの夫婦を続ける

メリットの方が少ないじゃないですか。

私は…

ついさっきまでの雰囲気を守りたいんです…

今はただ…この雰囲気を……」





玉木
「…わかりました。

離婚をお考えになっていることを含めて

私から乙骨様に話を通しておきます。」







「ありがとうございます。

あっ、あの!」






玉木
「はい、なんでしょう。」







「離婚をしても、

今まで通り時子さんや出流さんと交流できるでしょうか...

守...時子さんが大好きで...

縁が切れてしまったら可哀想で...

それに玉木さんも居なくなってしまうのでは…」






玉木
「それは大丈夫でしょうね!

お二方とも懐が深い方々ですから。

私もやすやす居なくなりませんし。

それにしても…分かります…

玉木はさんのお気持ち分かる気がします。

姿は悟様ですが、

中身は乙骨さんともなれば

いろいろと支障が出てくるでしょうし。

ですが正直とても驚きました

てっきりさんは

面食いタイプかなと勝手に思っていたので。

悟様はある意味冷酷な方でしたから尚更…

悟様の内面がお好きだったのですね(-□д□-)✧」








「…大好きでしたよ悟さんの内面…

冷酷さも含めて全部……

逆に顔は苦手だったかも(^_^;)」






玉木
「え!?何故です!!?」







「サングラスとか目隠しをしていないと

綺麗過ぎて…直視できないんですよ💦

その…恥ずかしくて…恥ずかしくて……」






玉木
「そうですか……

美女でもそう思うなら

一般の女性は近寄ることも

難しそうですね。」







「美女(´⊙ω⊙`)!?」






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