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五 条 の タ ネ .

第162章 会議






「わかりました。

とりあえず私と契約を交わしませんか?」








玉木
「様がですか!?」








支払い能力を疑われているのか

玉木さんが大変驚かれています。








頭花
「俺に心酔してんのはわかっけどよ!

お前払えるのかよ!?」








(心酔って…💧

私が心酔しているのは

天使になった悟さんよ)









「玉木さんに確認したいのですが、

今、私が悟さんから預かっている銀行口座が

手元に3つあります。

1つは玉木さんに管理を頼んでいる

生活費用の口座です。

2つ目は子供達の貯金口座です。

3つ目が4年前に悟さんから貰った口座です。

どれも悟さんの名義なんですけど、

勝手に使っても良いんですか?

やっぱり乙骨さんのものになるので

使ってはいけないんですか?」








玉木
「はい。

そちらは全て悟様の名義なので

乙骨様に権利がありますから

ご相談なしで使われるのはいけませんね。」









「(・Д・)」








(ダメなのね…んぅ……)








私はどうしたものかと天井を見上げます。










「ふぅ……」








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