第20章 参観
-10分後-
助産師
「ハァハァハァ...旦那様に...
助けて頂きながら...ハァハァハァ...
頑張ってみてくださいね...」
助産師さんの全身は、
私のせいでずぶ濡れになってしまいました。
「本当にすみませんでした💦」
赤ちゃんを頭から床に落としちゃったり、
桶をひっくり返してしまったり...
穴があったら更に深く穴を掘ってから
何十年も冬眠してしまいたいくらい
恥ずかしかったです💦
星野
「...悟様のご子息には触れないで頂きたい....」
「(΄◉◞౪◟◉`)」
席に着いた私に向かって
星野さんがボソッと呟かれました。