• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第160章 真実





レストランを飛び出すと

ちょうどタクシーが現れたので

乗り込みました。








「お客様 どちらに向かいましょうか」









「はぁはぁ...ごめんなさい...

行き先はまだ決めてなくて...」







「では オススメの場所がありますから

そちらに向かいます。」







(待って…この声…)







いつか聞いた声がするのです。

ハッとなり私は顔をあげました。

するとそこには……








「では 出発します」








「伊地知さん!!?」








タクシーだと思って乗り込んだのは

伊地知さんが運転する車でした。








伊地知
「さんお久しぶりですね。」









「す、すみません💦

わたしタクシーだと思って💦

今降ります!」







後部のドアのノブに手を伸ばします。








伊地知
「あっ、危ないので。

そのままで💦」








伊地知さんも慌てます。








/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp