第20章 参観
開始まであと10分というところで
私は触れ合いルームに到着を致しました。
「(*´∇`*)わぁ」
そこには沢山の妊婦さんや、
その旦那様や子供達が賑やかに過ごしておりました。
(静かなお勉強会より賑やかな方が良いわね!)
私はそんな光景を眺めながら、
入り口側に立っていると...
星野
「遅れてすみません💦
外で"知人"と逢ってしまい
思った以上に話が盛り上がり...
遅くなりました💦」
肩で息を切らしている様子を見ると、
だいぶ急いできたようです。
「まだ教室は始まってないですよ(*´ω`*)
ギリギリセーフです。
あっちの席が空いてるみたいなので、
座りましょう。」
"ギュッ"
私は星野さんの手を掴むと、
前から2列目の席にご案内をして
隣同士になるように座りました。
星野
「...////」
「ここなら沐浴の仕方がしっかり見えますね!」
星野
「...えっ💦あっ...ですね///」
((。・ω・。)?)
なんだか様子がおかしい星野さん。
(体調が優れないのかしら💦)
頬を赤らめている星野さんに、
私は意を決して尋ねます。
「星野さん?どうかされましたか?
なんだかお顔が赤いみたい...」