第156章 さよなら
おそらく今日が最後の授乳になります。
「さあ、今日はどっちから飲む?」
私の前に並べられている、みちるとちづる。
ちづる
「(。・ω・。)ぶぅーぶぅー」
みちる
「(๑>◡<๑)キャッキヤッ」
「決まり!朝から元気いっぱい
不満を漏らしてるちづるからね〜。」
今日はちづるからおっぱいです。
「はい、どうぞ。」
ちづる
「ジュ…ジュ……」
こうやってどちらから飲ませるか
考えるのも最後かと思うだけで
涙が溢れてきそうですが…
ここはグッと堪えます。
闇医者
「おいおい!
男の前で予告なしに乳出すなよー!
ビックリするだろうよ?あっ!!んあ!!」
「(´⊙ω⊙`)えっ」
声がする方を見ると…
闇医者
「あははっ…逝っちまった……
お前乳首ベビーピンク……綺麗すぎだろ……」
「きゃあーーーーーーー!!!」
闇医者
「おっ!おい!叫ぶな!通報されるだろ!」
心労のせいか
闇医者さんも同じ部屋に居たことを
すっかり忘れてしまっていた私でした。