第155章 再会と再熱
「ムッ(๑•ૅㅁ•๑)!!
…それでも私はどんな状況におかれても
自分の産んだ子を化け物だなんて言いません!
亡くなったご主人の忘形見でもあるなら尚更…
"世間知らずのお姫様が夢事を語られている"と
マスターさんは仰いましたが、
確かにパンピーから見たらそうかも知れませんね!?
だけどそれは現状を知らないだけだからです!
いろんな方面から命を狙われるのは日常茶飯事!
呪術師でもない私の
懸賞金も日に日に上がる一方…
それに親戚からはなにかと小言パーティー!
妻じゃなくて腹貸し家なんだなって何度も肌で感じたり……
環境?
境遇??
そんなくだらないことで比べないでください!!
そんなんじゃ…
ちゃんとした議論ができないじゃない!!!
みちるが可哀想よ!!」