第151章 守の教育
守
「パパ?笑わせるなよ。
さっきから何分経った?
パパは来ないじゃないか。
ハァ…ほんと花ちゃん分かってないね
大人はさ"空気読みすぎて"
血の分けた子供が壇上で我儘言ってても
"恥ずかしい"から客席で赤面してるのが関の山さ(-_-)
まあせいぜい帰り道で"あれは良くなかったよ💦"
って焦って注意してくるだけ…
俺のおかーがそのタイプだからよく分かる。」
花
「(´;Д;`)なに?え?チェキの会?」
守
「関の山な。
つか…これ以上俺の邪魔するなら
もう"おままごと"一緒にやらないよ。
これからは1人でやんな(¬_¬)」
花
「えっ…(´;Д;`)」
守
「いいかい?
あのサルが桃太郎共に団子もらうまでに
どちらか決めるんだ。
桃太郎は8人居るから全てに対し承認するまで
時間あるから決められるよね?」
花
「えっ💦おさるさんがお団子をもらうまでぇー?」
ちょうど桃太郎が猿に団子を渡し
駆け引きをしようとしているシーンです。
守
「猿の承認が早いか……
花ちゃんの決断が早いか………」
花
「………」
花ちゃんの額に一縷の汗が流れます。